ワークフローを自動化するためにサービスアカウントを使用する
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サービスアカウントは、チーム内のプロジェクト全体または複数チームにわたって、一般的なタスクを自動で実行できる人間でない(または機械の)ユーザーを表します。
- 組織の管理者は、組織のスコープでサービスアカウントを作成することができます。
- チームの管理者は、そのチームのスコープでサービスアカウントを作成することができます。
サービスアカウントの APIキー により、呼び出し元はサービスアカウントのスコープ内のプロジェクトを読み書きできます。
サービスアカウントは、W&B Modelsの実験管理を自動化したり、W&B Weaveのトレースをログ記録したりするために、複数のユーザーやチームによるワークフローを集中管理することを可能にします。また、WANDB_USERNAME
またはWANDB_USER_EMAIL
の環境変数を使用することにより、サービスアカウントで管理されているワークフローに人間ユーザーのアイデンティティを関連付けるオプションもあります。
組織スコープのサービスアカウント
組織スコープのサービスアカウントは、チームに関係なく、組織内のすべてのプロジェクトを読み書きする権限を持ちます。ただし、制限付きプロジェクトは例外です。制限付きプロジェクトにアクセスする前に、そのプロジェクトの管理者は明示的にサービスアカウントをプロジェクトに追加する必要があります。
組織管理者は、組織またはアカウントダッシュボードの Service Accounts タブから組織スコープのサービスアカウントの APIキー を取得できます。
新しい組織スコープのサービスアカウントを作成するには:
- 組織ダッシュボードの Service Accounts タブで New service account ボタンをクリックします。
- Name を入力します。
- サービスアカウントのデフォルトチームを選択します。
- Create をクリックします。
- 新しく作成されたサービスアカウントの横で Copy API key をクリックします。
- コピーした APIキー を秘密管理マネージャーまたは他の安全でアクセス可能な場所に保存します。
WANDB_ENTITY
変数が モデルトレーニング や生成AIアプリの環境に設定されていない場合に、ワークロードが失敗するのを防ぐのに役立ちます。異なるチームのプロジェクトに組織スコープのサービスアカウントを使用するには、そのチームに WANDB_ENTITY
環境変数を設定する必要があります。チームスコープのサービスアカウント
チームスコープのサービスアカウントは、そのチーム内のすべてのプロジェクトを読み書きできますが、そのチーム内の制限付きプロジェクトは除きます。制限付きプロジェクトにアクセスする前に、そのプロジェクトの管理者は明示的にサービスアカウントをプロジェクトに追加する必要があります。
チームの管理者として、 <WANDB_HOST_URL>/<your-team-name>/service-accounts
でチームスコープのサービスアカウントの APIキー を取得できます。あるいは、チームの Team settings で Service Accounts タブを参照してください。
チーム用の新しいチームスコープのサービスアカウントを作成するには:
- チームの Service Accounts タブで New service account ボタンをクリックします。
- Name を入力します。
- 認証メソッドとして Generate API key (Built-in) を選択します。
- Create をクリックします。
- 新しく作成されたサービスアカウントの横で Copy API key をクリックします。
- コピーした APIキー を秘密管理マネージャーまたは他の安全でアクセス可能な場所に保存します。
チームスコープのサービスアカウントを使用する モデルトレーニング や生成AIアプリの環境でチームを設定しないと、モデルのrunやweaveトレースがサービスアカウントの親チーム内の指定されたプロジェクトにログ記録されます。このようなシナリオでは、参照されているユーザーがサービスアカウントの親チームの一部でない限り、WANDB_USERNAME
または WANDB_USER_EMAIL
変数を使用したユーザー帰属は 機能しません。
外部サービスアカウント
Built-in サービスアカウントに加えて、W&B は アイデンティティのフェデレーション を使用して、JSON Web Tokens (JWTs) を発行できるアイデンティティプロバイダー (IdPs) とともに、W&B SDK と CLI を用いたチームスコープの 外部サービスアカウント もサポートしています。
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