Azure OpenAI ファインチューニング

Azure OpenAI モデルを Fine-Tune する方法とW&Bの使用方法。

イントロダクション

Microsoft Azureを使用してGPT-3.5やGPT-4モデルをファインチューニングすることで、W&Bはメトリクスを自動的にキャプチャし、W&Bの実験管理および評価ツールを通じて系統的な評価を促進することで、モデルの性能を追跡し、分析し、改善します。

前提条件

  • 公式のAzureドキュメントに従ってAzure OpenAIサービスをセットアップします。
  • APIキーを使用してW&Bアカウントを設定します。

ワークフローの概要

1. ファインチューニングのセットアップ

  • Azure OpenAIの要件に従ってトレーニングデータを準備します。
  • Azure OpenAIでファインチューニングジョブを設定します。
  • W&Bはファインチューニングプロセスを自動的に追跡し、メトリクスとハイパーパラメーターをログします。

2. 実験管理

ファインチューニング中、W&Bは以下をキャプチャします:

  • トレーニングと検証のメトリクス
  • モデルのハイパーパラメーター
  • リソースの利用状況
  • トレーニングアーティファクト

3. モデルの評価

ファインチューニング後、W&B Weave を使用して以下を行います:

  • モデルの出力を参照データセットと比較評価します。
  • 異なるファインチューニングのrun間で性能を比較します。
  • 特定のテストケースでモデルの振る舞いを分析します。
  • モデル選択のためのデータドリブンの意思決定を行います。

実際の例

追加リソース