Launch ジョブを見る
以下のページでは、キューに追加された Launch ジョブの情報を表示する方法について説明します。
ジョブを見る
W&B アプリケーションを使用してキューに追加されたジョブを見ることができます。
- https://wandb.ai/home で W&B アプリケーションに移動します。
- 左サイドバーのApplicationsセクション内の Launch を選択します。
- All entities ドロップダウンから、Launch ジョブが属するエンティティを選択します。
- Launch アプリケーションページの折りたたみ可能な UI を展開して、その特定のキューに追加されたジョブのリストを表示します。
備考
Launch エージェントが Launch ジョブを実行すると、run が作成されます。言い換えれば、リストされた各 run はそのキューに追加された特定のジョブに対応しています。
例えば、以下の画像は job-source-launch_demo-canonical
と呼ばれるジョブから作成された 2 つの run を示しています。このジョブは Start queue
というキューに追加されました。キューにリストされている最初の run は resilient-snowball
と呼ばれ、2 番目の run は earthy-energy-165
と呼ばれています。
W&B アプリケーションの UI 内では、Launch ジョブから作成された run に関する追加情報を見つけることができます。これには以下が含まれます:
- Run: そのジョブに割り当てられた W&B run の名前。
- Job ID: ジョブの名前。
- Project: run が所属するプロジェクトの名前。
- Status: キューに入った run のステータス。
- Author: run を作成した W&B エンティティ。
- Creation date: キューが作成された時のタイムスタンプ。
- Start time: ジョブが開始された時のタイムスタンプ。
- Duration: ジョブの run を完了するのにかかった時間(秒単位)。
ジョブのリスト
W&B CLI を使用してプロジェクト内に存在するジョブのリストを表示します。W&B ジョブリストコマンドを使用し、--project
および --entity
フラグにそれぞれ Launch ジョブが属するプロジェクト名とエンティティ名を指定します。
wandb job list --entity your-entity --project project-name
ジョブのステータスを確認する
以下の表は、キューに入った run のステータスを定義しています:
ステータス | 説明 |
---|---|
Idle | エージェントがアクティブでないキューに run が存在しています。 |
Queued | エージェントが処理するのを待っているキューに run が存在しています。 |
Pending | エージェントにピックアップされたが、まだ開始されていません。これは、クラスターでリソースが利用できないためである可能性があります。 |
Running | run が現在実行中です。 |
Killed | ユーザーによってジョブが終了されました。 |
Crashed | run がデータを送信停止したか、正常に開始しませんでした。 |
Failed | run がゼロ以外の終了コードで終了したか、開始に失敗しました。 |
Finished | ジョブが正常に完了しました。 |