スイープ
ハイパーパラメータースイープを初期化します。
sweep(
sweep: Union[dict, Callable],
entity: Optional[str] = None,
project: Optional[str] = None
) -> str
スイープからハイパーパラメーターの提案を生成し、それらを使用してモデルをトレーニングするには、このコマンドで返されるsweep_idを使って wandb.agent
を呼び出します。コマンドライン機能については、コマンドラインツール wandb sweep
(https://docs.wandb.ai/ref/cli/wandb-sweep)を参照してください。
引数 | |
---|---|
sweep | 辞書型、SweepConfig型、またはコール可能オブジェクト。スイープ構成(または構成生成器)。dictまたはSweepConfigの場合は、W&Bスイープ構成仕様(https://docs.wandb.ai/guides/sweeps/define-sweep-configuration)に準拠する必要があります。コール可能オブジェクトの場合は、引数なしで呼び出し、W&Bスイープ構成仕様に準拠する辞書を返す必要があります。 |
entity | str(オプション)。エンティティは、実行を送信しているユーザー名またはチーム名です。実行を送信する前に、このエンティティが存在している必要があるため、実行をログに記録する前に、アカウントまたはチームをUIで作成してください。エンティティを指定しない場合、実行はデフォルトのエンティティに送信されます。通常、デフォルトのエンティティはユーザー名です。Settingsの"default location to create new projects"でデフォルトのエンティティを変更してください。 |
project | str(オプション)。新しい実行を送信しているプロジェクトの名前。プロジェクトが指定されていない場合、実行は"Uncategorized"プロジェクトに入れられます。 |
返り値 | |
:--- | :--- |
sweep_id | str. スイープの一意な識別子。 |
例:
基本的な使い方
import wandb
sweep_configuration = {
"name": "my-awesome-sweep",
"metric": {"name": "accuracy", "goal": "maximize"},
"method": "grid",
"parameters": {"a": {"values": [1, 2, 3, 4]}},
}
def my_train_func():
# wandb.configからパラメータ "a" の現在の値を読み取る
wandb.init()
a = wandb.config.a
wandb.log({"a": a, "accuracy": a + 1})
sweep_id = wandb.sweep(sweep_configuration)
# スイープを実行する
wandb.agent(sweep_id, function=my_train_func)