レポートを作成する

wandb Python SDKを使ったプログラムによるレポート作成か、アプリUIでインタラクティブにレポートを作成します。

備考

Python SDKを使ったレポートのプログラム作成は、ベータ版であり、積極的に開発が行われています。

アプリUI

ワークスペースの右上隅にあるレポートを作成をクリックします。

はじめに選択したチャートを選んでください。後からレポートインターフェースからチャートを追加や削除できます。

Filter run sets オプションを選択して、新しいrunsがレポートに追加されるのを防ぎます。このオプションはオン・オフが切り替えられます。 Create report をクリックすると、レポートタブ内にドラフトレポートが用意され、作業を続けることができます。

レポートタブ

プロジェクト内の Reports タブに移動し、レポートページ上の Create Report ボタンを選択してください。これで新しい空白のレポートが作成されます。レポートを保存して共有可能なリンクを取得するか、別のワークスペースや別のプロジェクトからチャートをレポートに送信します。

Python SDK (ベータ)

wandb ライブラリを利用してプログラムでレポートを作成します。

import wandb
import wandb.apis.reports as wr

# レポート変更の誤操作を避けるためのW&B要件
wandb.require("report-editing")

レポートクラスの Public API（wandb.apis.reports）を使って、プロジェクトの名前を指定してレポートインスタンスを作成します。

report = wr.Report(project="report_standard")

レポートは、.save()メソッドを呼び出すまで、Weights & Biasesサーバーにアップロードされません:

report.save()

アプリUIまたはプログラムでレポートを編集する方法については、レポートの編集を参照してください。