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W&B は最終的に W&B Model Registry のサポートを停止します。ユーザーは代わりにモデルのアーティファクトバージョンをリンクして共有するために W&B Registry を使用することを推奨されます。W&B Registry は、旧 W&B Model Registry の機能を拡張します。W&B Registry について詳しくは、Registry docs をご覧ください。W&B は近い将来、旧 Model Registry にリンクされた既存のモデルアーティファクトを新しい W&B Registry へ移行する予定です。移行プロセスに関する情報は、Migrating from legacy Model Registry をご覧ください。
W&B Model Registry は、チームのトレーニングされたモデルを収納し、MLプラクティショナーがプロダクションに向けた候補を公開し、下流のチームや関係者に消費させることができます。これは、ステージング/候補モデルを収容し、ステージングに関連するワークフローを管理するために使用されます。
W&B Model Registry を使用すると、以下が可能です:

仕組み

ステージングされたモデルを数ステップで追跡し、管理します。
  1. モデルバージョンをログする:トレーニングスクリプトに数行のコードを追加して、モデルファイルをアーティファクトとして W&B に保存します。
  2. パフォーマンスを比較する:ライブチャートをチェックして、トレーニングと検証からのメトリクスやサンプル予測を比較します。どのモデルバージョンが最もよくパフォーマンスしたかを特定します。
  3. レジストリにリンクする:ベストなモデルバージョンを登録済みモデルにリンクしてブックマークします。これは Python でプログラム的に、または W&B UI でインタラクティブに行うことができます。
以下のコードスニペットは、モデルを Model Registry にログし、リンクする方法を示しています:
import wandb
import random

# 新しい W&B run を開始
run = wandb.init(project="models_quickstart")

# モデルメトリクスをシミュレーションしてログする
run.log({"acc": random.random()})

# シミュレートされたモデルファイルを作成
with open("my_model.h5", "w") as f:
    f.write("Model: " + str(random.random()))

# モデルを Model Registry にログし、リンクする
run.link_model(path="./my_model.h5", registered_model_name="MNIST")

run.finish()
  1. モデルの移行を CI/CD ワークフローに接続する:候補モデルをワークフローステージを通して移行し、下流のアクションをオートメーション化することを Webhook を使って行います。

開始方法

ユースケースに応じて、W&B Models を使い始めるための以下のリソースを探ります。
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