1. W&B にログイン
W&B ライブラリをインポートし、W&B にログインします。まだアカウントをお持ちでない場合は、無料の W&B アカウントにサインアップする必要があります。2. Run を初期化
wandb.init()
API を使用して、バックグラウンドプロセスを生成し、データを W&B Run として同期してログします。プロジェクト名とジョブタイプを指定してください。
3. アーティファクト オブジェクトを作成
wandb.Artifact()
API を使用してアーティファクトオブジェクトを作成します。アーティファクトの名前とファイルタイプの説明を、それぞれ name
と type
パラメータとして指定します。
例えば、次のコードスニペットは ‘bicycle-dataset’
という名前で、‘dataset’
というラベルのアーティファクトを作成する方法を示しています。
データセットをアーティファクトに追加
ファイルをアーティファクトに追加します。一般的なファイルタイプには Models や Datasets が含まれます。次の例では、ローカルマシンに保存されているdataset.h5
というデータセットをアーティファクトに追加します。
dataset.h5
は、アーティファクトに追加したいファイルのパスに置き換えてください。
4. データセットをログ
W&B Run オブジェクトのlog_artifact()
メソッドを使用して、アーティファクトバージョンを保存し、アーティファクトを run の出力として宣言します。
5. アーティファクトをダウンロードして使用
次のコード例では、ログされ保存されたアーティファクトを W&B サーバーで使用する手順を示します。- まず、
wandb.init()
. を使用して新しい run オブジェクトを初期化します。 - 次に、run オブジェクトの
use_artifact()
メソッドを使用して、W&B に使用するアーティファクトを指定します。これにより、アーティファクトオブジェクトが返されます。 - 最後に、アーティファクトの
download()
メソッドを使用してアーティファクトの内容をダウンロードします。
wandb.Api
) を使用して、Run の外で W&B に既に保存されたデータをエクスポート(または更新)できます。詳細は Track external files を参照してください。