Runページ
Runページを使用して、モデルの1つのバージョンに関する詳細情報を調べます。
概要タブ
- Run名、説明、タグ
- Runの状態
- 終了: スクリプトが終了し、データが完全に同期されたか、
wandb.finish()
が呼び出された - 失敗: スクリプトがゼロ以外の終了ステータスで終了した
- クラッシュ: スクリプトが内部プロセスでハートビートの送信を停止した。これは、マシンがクラッシュする場合に起こることがある
- 実行中: スクリプトが実行中で、最近ハートビートを送信している
- 終了: スクリプトが終了し、データが完全に同期されたか、
- ホスト名、オペレーティングシステム、Pythonバージョン、およびRunを開始したコマンド
wandb.config
で保存された設定パラメータのリストwandb.log()
で保存されたサマリパラメータのリスト(デフォルトでは最後にログに記録された値に設定)
Pythonの詳細はプライベートであり、ページ自体を公開しても非公開です。これは、無記名モードの左ページと、私のアカウントの右ページの例です。
チャートタブ
- 可視化の検索、グループ化、並べ替えが可能
- 検索バーでは正規表現が使えます
- グラフ上の鉛筆アイコン✏️をクリックして編集
- x軸、メトリクス、範囲の変更が可能
- 凡例、タイトル、チャートの色を編集
- 検証セットからの例の予測を表示
- これらのチャートを取得するには、
wandb.log()
でデータをログに記録して下さい
システムタブ
- CPU使用率、システムメモリ、ディスクI/O、ネットワークトラフィック、GPU使用率、GPU温度、GPUメモリアクセス時間、GPUメモリ割り当て、GPU電力消費を可視化
- Lambda LabsはW&Bシステムメトリクスの使用方法をブログ記事→で紹介しています。
モデルタブ
- モデルのレイヤー、パラメータの数、各レイヤーの出力形状を確認できます
ログタブ
モデルをトレーニングするマシンからのコマンドライン、stdout、stderrに出力された情報
最後の1000行を表示しています。runが終了した後、完全なログファイルをダウンロードしたい場合は、右上のダウンロードボタンをクリックしてください。
ファイルタブ
wandb.save()
を使用して、runと同期するファイルを保存します。モデルのチェックポイント、検証セットの例などを保持します。
diff.patch
を使用して、コードの正確なバージョンを復元します。
備考
アーティファクトタブ
このrunに関連する入力および出力のアーティファクトの検索可能なリストを提供します。
行をクリックすると、このrunで使用された、または生成された特定のアーティファクトに関する情報が表示されます。
ウェブアプリのアーティファクトビューアを操作および使用する方法については、プロジェクトレベルのアーティファクトタブの参照をご覧ください。ライブ例を見る →