データの可視化
W&B Tables を使って表形式のデータを可視化およびクエリします。例えば:
- 異なるモデルが同じテストセットでどのようにパフォーマンスを発揮するか比較する
- データのパターンを特定する
- モデルの予測サンプルを視覚的に確認する
- 誤分類されやすい例をクエリで見つける
上の画像はセマンティックセグメンテーションとカスタムメトリクスを含むテーブルを示しています。このテーブルは W&B ML Course のサンプルプロジェクトで確認できます。
仕組み
Tableは、各列が単一のデータ型を持つ2次元のデータグリッドです。Tablesは、プリミティブ型や数値型、入れ子リスト、辞書、リッチメディア型をサポートします。
Table をログする
数行のコードでテーブルをログします:
wandb.init()
: 結果を追跡するためのrunを作成します。wandb.Table()
: 新しいテーブルオブジェクトを作成します。columns
: 列の名前を設定します。data
: テーブルの内容を設定します。
run.log()
: テーブルをログして W&B に保存します。
import wandb
run = wandb.init(project="table-test")
my_table = wandb.Table(columns=["a", "b"], data=[["a1", "b1"], ["a2", "b2"]])
run.log({"Table Name": my_table})
開始方法
- クイックスタート: データテーブルのログ、データの可視化、データのクエリ方法を学びます。
- Tables Gallery: Tables のユースケースの例を参照します。